コンビニの真の商品

北九州での大学生時代、一人暮らしをしながらコンビニ「ローソン」でアルバイトをしていました。
大学1年生から7回生までと、卒業して通信の専門学校に通っていた3年間を含めて、実に10年の間、ローソンで働いたことは、その後の人生にも大きな「財産」となりました。

と言うのも「日本の、九州の、北九州市の、戸畑区の、ローソン戸畑初音町店で輝けない人が、次のステージで輝けるはずがない」と考えていて、一般的には「誰でもできそうなコンビニのアルバイト」という状況の中で「どれくらいこだわって働けるか」ということに挑戦していたからです。

そんなローソン経験の中で「新人アルバイトの指導係」をしていたとき、初日に必ず次の話をしていました。


最近は、スーパーでも量販店でも「24時間」のお店が増えてきている。
例えば、そんな24時間営業のディスカウントのお店とコンビニが「隣り合わせ」に建っていたとしよう。
定価販売のコンビニとは比べるまでもなく、それらのお店は販売価格が安い。
売り場も広いので品揃えも豊富かもしれない。
そんな中でも「コンビニを選んで買いに行く人」はいると思う。
安いわけでも、品揃えが豊富なわけでもなく、どちらも24時間営業、、、、
なのに「コンビニを選ぶ人」は、おそらく「商品ではない何か」を求めて来店していることをわかって欲しい。
それこそが「コンビニの真の商品」であり、それを提供できないならば、コンビニとしての存在価値は無いに等しいから、、


最初に上記のような話をすることで

  • お客さんがコンビニに求めているものは何か?
  • 自分たちが提供しているものの本質は何か?
  • そのために、どんな働き方をすれば良いか?

をスタッフに意識してもらい「ただ商品を売るだけ」ではない、ユニークなコンビニ運営ができたのかなと思っています。

ちなみに「コンビニの真の商品」はいくつかあると思いますが、当時は「最も大事な3つ」を掲げて、お店全体で取り組んでいました。
おかげで、駐車場も無い小さなローソンでしたが、売り上げはもちろんのこと、地域の人に愛されるユニークなお店だったと自負しています。
※ お客さんからの差し入れは日常茶飯事で、自分自身もレジで最高3,000円のチップをもらったことがあります(笑)

トーカーワークスではホームページ制作を請け負う際に「このお店の真の商品は何か?」について考えるようにしています。

もしかしたら店主さんも気がついていない可能性もあり、それらを作戦会議を通して明確にしていくことで、その後の面白い展開が作っていけたらと考えています。



※ 約17年前、キャンペーン中の「ジャイアントポークフランク売り上げ北九州1位」を目指して、お客さんに「えっ、これなに?」と、必ず聞かれる巨大模型を作った時の様子です(笑)

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